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キャスト

Cast

深山はるか 役 - 道田里羽

道田里羽(みちだ・りう)

俳優・書家。神奈川県横浜市出身。初主演映画、井樫彩監督『溶ける』(2016)が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオンに正式出品。その後、野本梢監督『透明花火』(2018)に出演。今作は2度目の起用となる。書歴19年。全日本書芸文化院 漢字部 師範。講師や映画の題字書き等、幅広く活動している。

【メッセージ】
私は幼い頃からずっとニキビに悩まされています。とあることが原因でできやすいと診断された時は”わたし”ではなく”体質”のせいだと、変えられない現実への悔しさと、言い訳として甘えられる悦びが生まれてきました。 今作の主人公も同じく、望まない体質に悩まされます。 自分の心と遠いからだをどう受け止めていけばいいのか。 皆様にとって今作が、自分を知る・誰かと話すきっかけになりますように。 精進します。

牧優佳里 役 _ 滝澤エリカ

滝澤エリカ(たきざわ・えりか)

2005年9月4日生まれ。東京都出身。GINZA、bis、Viviなど、数多くのWEBや雑誌でファッションモデルとして出演するかたわら、2019年に東京ガールズコレクションにてランウェイデビュー。映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』(2020/瀬田なつき監督)ではカエデ役として女優デビュー。以降、CMやミュージックビデオ、TV・映画作品などで活躍中。

【メッセージ】
牧優佳里役を演じさせていただきます、滝澤エリカです。10代特有の悩みを抱えながら、悩みを打ち明けることが出来ない14才の女の子を演じるにあたり、彼女の心情や行動に私自身共感できる部分はあるか?と、日々、優佳里と真正面から向き合うようにしています。年齢関係なく、人間関係・妊娠や身体の悩みは、オープンに人に話す事ができない世の中ですが、この物語はそんな中でも時には人に頼る事の大切さ、人のぬくもりを実感できる作品だと思っています。観ていただいた方々に何かを感じていただき、少しでも多くの方の心に寄り添えることができたら嬉しいです。

秋田誠司 役 - 井上拓哉

井上拓哉(いのうえ・たくや)

1995年11月7日生まれ。兵庫県出身。劇団Patch1期生として俳優デビュー。主な出演作にフジテレビ 火曜ACTION!「僕たちの校内放送」、NHK連続テレビ小説「おちょやん」(富川福助役)、「あさが来た」、「べっぴんさん」、「わろてんか」、「まんぷく」、オフィスコットーネプロデュース綿貫凜追悼公演『磁界』などがある。

藤井(鈴木)香織 役 - 平川はる香

平川はる香(ひらかわ・はるか)

北海道札幌市出身。2016年まで宝塚歌劇団に在籍。退団後は俳優として舞台や映像作品を中心に活動。『オジキタザワ』(2022)では映画初出演にして主演を務め、第14回下北沢映画祭でオープニング上映されるなど話題を集めた。公開待機作に『ゴールド』(知多良監督)など。憧れは樹木希林さん。

長沢葉奈 役 - 中山来未

中山来未(なかやま・くるみ)

1995年9月1日生まれ。北海道出身。オーディションリアリティ番組『ザ・ラストヒロイン〜ワルキューレの審判〜』にてグランプリを受賞。近年の主な出演作に映画『裸の天使 赤い部屋』(2021)、NHK北海道発地域ドラマ『春の翼』(主演/2022)。公開待機作に冨永昌敬監督『白鍵と黒鍵の間に』(2023.10.6公開)がある。

尾木晃司 役 - 定本楓馬

定本楓馬(さだもと・ふうま)

1995年11月23日生まれ。北海道出身。ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン(2016)にて不二周助役で本格的に俳優デビュー。主な代表作にMANKAI STAGE『A3!』ACT2!~SPRING 2023~、舞台「呪術廻戦」、映画『君たちはまだ長いトンネルの中』(2022)、『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023)などがある。

野上天翔(のがみ・たかと)

2004年12月6日生まれ。福岡県出身。小学生の頃から芸能活動をスタートし、映画『なつやすみの巨匠』(2015)のオーディションで主演に抜擢。以降、短編映画や舞台などの経験を重ね、短編映画『僕だけは知っている』(主演/2019)では「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2019 ジャパン部門 ベストアクターアワード」を受賞した。

深山賢ニ 役 - 幹てつや(かりすま〜ず)

幹てつや(かりすま〜ず)(みき・てつや)

吉本興業所属のお笑い芸人。1997年にフジテレビ『ボキャブラ天国』で全国区デビュー。その後、Eテレで歌う理科のお兄さん、NHK-BSの連ドラ、ラジオのパーソナリティ、矢沢永吉モノマネなど活動の幅を広げる。近年は舞台を中心に俳優としての活動を精力的に行い『ファントム』等のミュージカルにも出演。

牧悦子 役 - 逢坂由委子 / 牧まりん - 大貝瑠美華 / 日向颯太 役 -そら

逢坂由委子(おうさか・ゆいこ)

1984年生まれ、札幌市出身。15歳の時、北海道・北広島で開催された『つかこうへい北海道演劇人育成セミナー』の公演にて主演をし、初めて舞台に立つ。出演作に『オーバー・フェンス』(2016/山下敦弘監督)『未成年だけどコドモじゃない』(2017/英勉監督)『美しい星』(2017/吉田大八監督)など。

大貝瑠美華(おおがい・るみか)

2011年生まれ。埼玉県出身。7才から子役として活動をスタート。主な出演作にドラマ「ミステリと言う勿れ」、「PICU」、「 もう一度パパと呼ばれる日 」など多数。2023年には脚本家・坂元裕二によるNetflix映画『クレイジークルーズ』(瀧悠輔監督)が待機中。

そら

初期のYouTuber業界を牽引したクリエイターの一人であり、企画や編集能力に長けていることはもちろん、俳優やアーティスト業など幅広い才能を持つ。人想いでチャーミングな人柄で人望も熱く、性別問わず若年層からの高い支持を受ける。

梅野桜子 役 - 美桜子 / 磯部太一 役 - 牧海斗 / 本田三保 役 - 大塚菜々穂

美桜子(みおこ)

2007年生まれ。野本梢監督『朝をこえて星をこえて』でデビュー。他の主な出演作には『彼女たちの話』(主演/2022)、『3653の旅』(2021)、ハマノヒロチカMV「センチメンタル」などがある。特技は6才から続けているバトントワリング。趣味はスキューバダイビング(PADI.ADWライセンス所持)、空手(極真会館)。

牧海斗(まき・かいと)

2003年生まれ、東京都出身。私の卒業プロジェクトにて第四期メンバーに選ばれ、TV、映画、CMなど映像を中心に活動。「失敗を恐れずチャレンジし、突き進むこと」を強く意識し、日々挑戦している。

大塚菜々穂(おおつか・ななほ)

1997年京都府出身。京都造形芸術大学(現京都芸術大学)を2020年に卒業。主演、プロデューサーを務めた卒業制作『雨の方舟』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にノミネートされ、その後劇場公開。他の出演作に『浜辺のゲーム』(2019)、『A CHAOS CONTROL』(2022)などがある。

元木紗香 役 - 村上りおん / 秋田仁誠 役 - 小沼朝生 / 相川由奈 役 - 坂田遥香

村上りおん(むらかみ・りおん)

2009年生まれ。愛知県出身。特技はダンス・日舞・テコンドー。小学生時よりモデルとして活動を始め、現在は役者業へも活動の場を広げている。本作品が本人初の映画出演となる。

小沼朝生(おぬま・あさお)

1968年生まれ。福島県出身。長く舞台俳優として活動していたが、50代からは映像作品に数多く出演。最近の出演作として、映画では『銀河鉄道の父』(2023)、『沈黙のパレード』(2022)、ドラマではTBS「ラストマンー全盲の捜査官ー」などがある。

坂田遥香(さかた・はるか)

1996年生まれ、滋賀県出身。主な出演作に、映画『氷菓』(2017)、『いぬやしき』(2018)、『ホットギミックガールミーツボーイ』(2019)、ドラマ「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと」(2023)、「I’s」(2019)、川崎鷹也 MV「君の為のキミノウタ」、 BRADIO MV「幸せのシャナナ」など。

須田涼 役 - しゅんしゅんクリニックP / 城島穰 役 - 大高洋夫

しゅんしゅんクリニックP

1983年、群馬県出身。NSC東京校を卒業後、2011年に吉本興業所属のコンビ「フレミング」としてデビュー。2016年コンビ解散後、ピン芸人「しゅんしゅんクリニックP」に。現在は芸人として活動しながらクリニックに勤務し、YouTubeでメディカル情報を発信するなど、医療従事者としての情報発信も行う。

大高洋夫(おおたか・ひろお)

1959年6月27日生まれ。新潟県長岡市出身。早稲田大学在学中に鴻上尚史と共に 『第三舞台』 旗揚げし、以後同劇団のほぼ全作品に出演、中心俳優として活躍した。現在では舞台のみならず、映画・ドラマ・ラジオ・バラエティと幅広く活躍している。

追加キャスト

千綿勇平(ちわた・ゆうへい)

オサム役として、BS松竹東急『半熟ファミリア』の西園寺勝利役などのほか、現在放送中の特撮ドラマ『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)のシオカラ役でも話題の千綿勇平が出演する。

岡本宗史(おかもと・そうし)

「埼玉みらいクリニック」を開業した医師であり、医業の傍らで、高級ブランド服で身を固めた、関西弁の“クセの強いナルシストドクター”として『アウト×デラックス』や『ホンマでっか!?TV』、『ぽかぽか』(いずれもフジテレビ系)などに出演する岡本宗史がヨヒトを演じる。

⼟屋直⼦(つちや・なおこ)

愛知県出⾝。1999 年 PFF アワード⼊選『あおい夏』(渡辺充浩監督)で映画初出 演以降、『⾵花』(相⽶慎⼆監督)、『DOG STAR』(瀬々敬久監督)、『夢売るふたり』 (⻄川美和監督)、『ショート・プログラム メモリーオフ』(渡部亮平監督)など映 画を中⼼にドラマ、CM、MV に出演。野本梢監督とは『花浴』『彼⼥たちの話』 と 3 作品⽬。

村⽥啓治(むらた・けいじ)

千葉県出⾝千葉県在住の⼦ども部屋おじさん俳優。出演作に『マン(仮)』(野⽕明 監督)、『時時巡りエブリデイ』(塩出太志監督)、『次は何に⽣まれましょうか』『彼⼥ たちの話』(野本梢監督)、『PARALLEL』(⽥中⼤貴監督) などがある。また、ショー トオムニバス「SF おまめ映画菜」に⾃作⾃演参加。

追加キャスト

橋本紗也加(はしもと・さやか)

大阪府出身。2000年より舞台活動開始、その後上京。舞台中心に活動するも、映画の魅力を味わい幅を広げている。野本梢監督の『私は渦の底から』(2015)では主演を務めた。

大川大(おおかわ・だい)

新潟県出身。高校を卒業後、地元新潟で転々と職を変えながら勤務をし、東京に興味本位で上京した後にお笑いタレントを目指したが、なぜだかレッスンを通しお芝居と出会い、精力的に活動中である。公開待機作に『ゴールド』(知多良監督)など。

田村魁成(たむら・かいせい)

1997年7月14日生まれ。大阪市出身。特徴的な顔立ちから、何かに困っていたり、不幸になる役が多い。近年ではプロデューサー業も行っており、『思い立っても凶日』(野本梢監督/主演、プロデュース)『晴れときどき、雨ときどき』(小池匠監督/出演、プロデュース)を手掛けている。

中原シホ(なかはら・しほ)

東京都出身。映画や舞台、ミュージックビデオなど幅広く活動している。主な出演作は映画『さがす』(片山慎三監督)、『過去負う者』(舩橋淳監督)など。3DCGデザインなども行うグラフィックデザイナーという一面もある。

小沢まゆ(おざわ・まゆ)

『少女〜an adolescent』(2001/奥田瑛二監督)でデビューし第42回テサロニキ国際映画祭他で最優秀主演女優賞受賞。近年は映画プロデューサーとしても活動し、『夜のスカート』(2022/小谷忠典監督)、『ホゾを咬む』(2023/髙橋栄一監督)が劇場公開している。

小島彩乃(こじま・あやの)

神奈川県藤沢市出身。A-train production代表。早稲田大学在学中に俳優活動を開始。現在は映画・ドラマ・CMなど出演中。ドラマ「CODE-願いの代償-」(NTV)、映画『Red』(三島有紀子監督)『恋愛依存症の女』(木村聡志監督)など。

岡本詩織(おかもと・しおり)

神奈川県出身。大学卒業後に看護師として働くが、映画や芝居の魅力に惹かれ、俳優の道へ進む。出演作は『金色の景色』(知多良監督)など。中高吹奏楽部でユーフォニアムを担当しており、音楽が好き。

長沢葉子 役 - 熊谷真実

熊谷真実(くまがい・まみ)

東京都出身。1979年NHK朝の連続テレビ小説『マー姉ちゃん』の主役に抜擢、同年エランドール賞を受賞。『マンザナ、わが町』(2016)で紀伊国屋演劇賞・読売演劇賞受賞。女優だけでなくタレントなど幅広いジャンルで活躍を続ける。

【メッセージ】
台本を読んで若い頃を思い出しました。わたしも沢山悩んできたな。自分の身体がどうなってるかもわからず、好きな人ができたら子供がほしいと思っても、自分の体の事はまるきり知らなかった。
婦人科に行くのも気が引けて、恥ずかしさが先に立っていた若い頃。こんな映画が若い頃にあったら、一人で悩まず勇気づけられただろうな。まずは自分の身体を知って欲しい。今言えることはそれですね。性関係を持つことも、子供が欲しいと思うことも、それは自然な事かもしれないけど、そのまえに自分の身体がどうなってるかを知って欲しい。それを促してくれる本当に良い脚本でした。沢山の女性、特に若い女性に見ていただきたいです。

©︎エイジアムービー