映画製作決定!

立ちはだかったのは、 「わたし」だった。

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新着情報

News

スケジュール

Schedule

2023年2月

プロジェクト始動

2023年夏

クラウドファンディング

2023年秋

撮影

2024年春

完成予定

製作意図

Intention

将来の夢を持ち、目標を立て、努力し続ける。 そんな日常が続く中で、時として 努力ではどうしようもない身体の壁にぶつかることがある。 悲しいけれども変えられないその事実が、突然降ってきたとき、 私たちは、どのように生きるのでしょうか。

メッセージ

Message

千種ゆり子

千種ゆり子/原案・プロデューサー

【プロフィール】
埼玉県富士見市出身。一橋大学法学部を卒業後、一般企業に就職、2013年に気象予報士資格取得。NHK青森を経て、テレビ朝日「スーパーJチャンネル(土日)」や、TBS「THE TIME,」に気象キャスターとして出演。2022年には、26歳の時に難治性の不妊症である早発閉経と診断されたことを公表し、Yahoo!ニュースに掲載。1000件以上のコメントが寄せられるなど大きな反響があった。気象予報士としての仕事だけでなく、自分の身体に目を向けることの大切さを伝える活動にも力を入れている。

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「伝える星の下に生まれてきた人なんだね」と言われたことがあります。

確かに気象キャスターになったのも、「気象予測データを基に、自分の考えを加えて」情報を送り出すことに魅力を感じたからでした。

これまでは情報をニュース番組でお伝えしてきましたが、ニュースは毎日スルスルと流れていってしまいます。

一方、映画というエンタメ作品は違います。映画内の登場人物の視点で人生を追体験でき、自分の中にポジティブな感情や変化が残る。

私はいつも野本監督の映画に引き込まれ、そんな体験をしてきました。

「自分の届けた情報で、誰かがポジティブに変化してくれたら良いな」そんな思いが溢れに溢れて、映画をつくることに決めました。

この映画を通じて、1人でも多くの人が自分の生き方を受け入れられるようになったらうれしいです。

そして、誰もが生きやすくなる「境界の少ない社会」が作られていくことを願っています。

千種さんからカラダのことを話してもらったとき、恥ずかしながら、それは全く想定していないことで、私は動揺し悲しみが溢れてきて、それを悟られまいと縮こまってしまったのを覚えています。

でもその時も千種さんは穏やかに、これからのことを見つめていました。

私は今まで、世の中にあまり認知されていない悩みや思い込みを作品にしてきました。

それを見てきてくれた千種さんが映画を通して伝えたいと言ってくれて嬉しかったし、少し力になれるかもしれないと励まされました。

私自身、ここ数年この映画を撮ることを道標に進んで来られましたが、作品が完成したら、今度は映画が誰かの拠り所となるよう、大切に制作して参りたいと思います。

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野本梢

野本梢/監督・脚本

【プロフィール】
埼玉県出身。学習院大学文学部在学時よりMV 制作会社に所属し、卒業後はスポーツインストラクターやテレビ局の事務などで働きながら、シナリオ・センター、映画24区、ニューシネマワークショプに通う。卒業後、短編映画を制作し、2019年製作の『次は何に生まれましょうか』(主演:根矢涼香)が福井駅前短編映画祭2019グランプリなど多くの賞を受賞する。 2020年製作の『愛のくだらない』(主演:藤原麻希)が第14回田辺・弁慶映画祭にてグランプリを受賞、池袋シネマ・ロサ他で公開された。

稲村久美子

稲村久美子/共同プロデューサー

【プロフィール】
1967年4月生まれ。映画プロデューサー。有限会社エイジア代表取締役。日本心理学会所属認定心理士。埼玉県上尾市にある「エイジア学習教室」では、心身に障がいをもつ児童、不登校児にも開かれた教育という理念の基、地域の子供たちの居場所と教育の場を私塾として提供。エイジアムービー代表作・野本梢監督と脚本を共同執筆した「次は何に生まれましょうか」、震災の体験を元にした「3653の旅」、他「彼女たちの話」など。10代のための青春マニュアル「NEONAVI」でWeb記事を連載中。

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国籍性別立場世代に関係なく全ての皆様へ「他人ごとでなく自分ごと」。

そう感じてもらえる作品を世に出していくことが、既に私のライフスタイルです。

誰かに何かを伝えたい時に、SNSという手段がある現在で、なぜ映画というまどろっこしいともいえる手段を使うのか。

一つの作品をつくりあげるたびに、「もうこれでしばらく映画は、やめよう」と、思うのに。

結局つくらずにいられないのは、そこに誰かの人生が息づいているからです。

私は、人が気になって仕方がないのです。

このたびの作品で、千種さんにお声がけ頂いたこと、野本さんと又作品をつくれることに感謝します。

クレジット

Credits

製作
有限会社エイジア/エイジアムービー

 

監督・脚本:野本梢
プロデューサー:千種ゆり子、稲村久美子

©︎エイジアムービー